遺品整理の費用相場はいくら?料金が決まるポイントとは

2026.09.09

遺品整理の費用相場はいくら?

家族が亡くなった後、遺品整理をしようと思ったときに気になるのが費用です。

「遺品整理はいくらくらいかかる?」

「業者に頼むと高いの?」

「1部屋だけでも依頼できる?」

「追加料金がかからないか心配」

このように、料金について不安を感じる方は少なくありません。

遺品整理の費用は、部屋の広さだけで決まるものではありません。

荷物の量、作業人数、搬出する物、処分する物、作業時間、建物の状況など、さまざまな条件によって変わります。

そのため、インターネットで見た「○万円」という金額だけで判断するのではなく、自分の家の場合はいくらになるのかを確認することが大切です。


遺品整理の料金は何で決まる?

遺品整理の費用を大きく左右するのは、主に次のようなポイントです。

  • 部屋の広さ
  • 荷物の量
  • 作業人数
  • 作業時間
  • 大型家具・家電の量
  • 搬出のしやすさ
  • 処分する物の量
  • 清掃の有無
  • 特殊な作業の有無
  • 遺品の買取などの有無

特に重要なのが、**「荷物の量」**です。

同じ1LDKでも、荷物が少ない家と床が見えないほど荷物が多い家では、必要な作業量が大きく違います。


遺品整理の費用相場はどのくらい?

遺品整理業者の料金は、一般的に部屋の広さや荷物量などを基準に見積もられることが多くあります。

あくまで目安ですが、例えば次のような価格帯が参考になります。

間取り 費用の目安
1R・1K 3万円~10万円程度
1DK・1LDK 5万円~20万円程度
2DK・2LDK 10万円~30万円程度
3DK・3LDK 15万円~40万円程度
4LDK以上 20万円~50万円以上

ただし、これはあくまで目安です。

同じ間取りでも、荷物の量や大型家具の有無、搬出条件などによって料金は大きく変わります。

例えば、1Kでも大量の荷物が残っている場合は、10万円を超えることがあります。

反対に、広い家でも荷物が少なければ、比較的費用を抑えられる場合があります。

そのため、「間取りだけで費用を判断しない」ことが重要です。


遺品整理の費用で最も大きく影響する「荷物の量」

遺品整理では、荷物の量が料金に大きく影響します。

例えば、

  • タンス
  • ベッド
  • ソファ
  • テーブル
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • テレビ
  • 食器
  • 衣類
  • 本
  • 日用品

など、大量の物が残っていると、それだけ仕分けや搬出に時間がかかります。

特に大型家具が多い場合は、搬出作業にも人手が必要になります。

そのため、遺品整理の費用を考えるときは、

「家が何LDKなのか」だけではなく、「どれくらいの荷物があるのか」

を見ることが大切です。


作業人数によっても料金は変わる

遺品整理では、一人でできる作業と複数人必要な作業があります。

例えば、衣類や小物が中心であれば少人数でも作業できる場合があります。

一方、

  • 大型タンス
  • ベッド
  • 冷蔵庫
  • 食器棚
  • 大型家電

などが多い場合は、複数人で搬出する必要があることがあります。

作業人数が増えれば、その分人件費も増えるため、料金に影響します。


大型家具・家電が多いと費用が高くなることも

遺品整理では、大型家具や家電の処分が必要になるケースがあります。

特に、

  • タンス
  • 食器棚
  • ベッド
  • ソファ
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機

などは、搬出や処分に手間がかかります。

また、建物の状況によっては搬出が難しい場合もあります。

例えば、マンションの高層階でエレベーターが使えない場合や、家の前まで車両が入れない場合などです。

こうした条件も見積もりに影響することがあります。


遺品整理の費用は「作業内容」でも変わる

遺品整理といっても、依頼する内容は人によって違います。

例えば、

荷物の仕分けだけ

家族が処分するので、仕分けだけ手伝ってほしい。

不用品の搬出まで

家具や家電などを運び出してほしい。

部屋の清掃まで

荷物を整理した後、部屋の掃除もしてほしい。

家全体の整理

複数の部屋をまとめて整理してほしい。

このように、どこまで業者に依頼するかによって料金は変わります。


遺品整理後のハウスクリーニングを依頼すると追加費用になることも

遺品整理が終わった後、

「荷物がなくなったので、部屋もきれいにしたい」

という方もいます。

通常の掃除だけで済む場合もあれば、長期間掃除されていなかったことで専門的な清掃が必要になる場合もあります。

例えば、

  • 水回りの汚れ
  • 浴室のカビ
  • キッチンの油汚れ
  • 床の汚れ
  • エアコンの汚れ

などです。

この場合は、遺品整理とは別にハウスクリーニングの費用が必要になることがあります。

見積もりの段階で、**「整理後の掃除もお願いしたい」**と伝えておくとよいでしょう。


追加料金が発生するケースに注意

遺品整理を業者に依頼するときに注意したいのが、追加料金です。

最初の見積もりでは安く見えても、作業後に追加料金が発生すると、予算を大きく超えてしまうことがあります。

例えば、

  • 想定より荷物が多かった
  • 大型家具が多かった
  • 階段作業が必要だった
  • 車両が家の近くまで入れなかった
  • 清掃が追加になった
  • 特殊な作業が必要になった

などです。

もちろん、追加料金が発生すること自体が悪いわけではありません。

重要なのは、どのような場合に追加料金が発生するのかを契約前に確認することです。


遺品整理業者に依頼するときは見積もりを取る

遺品整理を業者に依頼する場合は、できれば複数の業者から見積もりを取って比較しましょう。

比較するときは、単純に一番安い業者を選ぶのではなく、

  • 作業内容
  • 作業人数
  • 処分費
  • 搬出費
  • 清掃費
  • 追加料金の条件
  • キャンセル料
  • 買取の有無

などを確認します。

「10万円」と書いてあっても、どこまで含まれているのか分からなければ比較できません。

総額でいくらなのかを確認することが大切です。


「安い業者」だけで決めないことも大切

遺品整理は、故人の大切な物を扱う仕事です。

そのため、料金だけでなく、スタッフの対応や説明の分かりやすさも確認しましょう。

見積もりの際に質問したとき、

「何にいくらかかるのか説明してくれる」

「追加料金について説明してくれる」

「処分する物について確認してくれる」

など、丁寧に対応してくれる業者を選ぶことが大切です。


家族で整理してから業者に依頼する方法もある

遺品整理の費用をできるだけ抑えたい場合は、家族でできる作業を先に行う方法もあります。

例えば、

  • 写真や思い出の品を整理する
  • 衣類を分ける
  • 書類を確認する
  • 残す物を決める
  • 明らかに不要な物を整理する

などです。

そのうえで、大型家具の搬出や大量の不用品の整理など、家族だけでは難しい部分を業者に依頼します。

ただし、家族で無理をしすぎる必要はありません。

特に高齢の家族が作業する場合は、家具の移動や高い場所の荷物を下ろす作業などには注意しましょう。


遺品整理の費用を抑えるためにできること

遺品整理の費用を抑えるためには、いくつか方法があります。

1.残す物を事前に決める

業者に依頼する前に、家族で残す物を整理しておくと作業がスムーズになります。

2.自分たちでできる範囲を整理する

衣類や小物など、家族でできるものを整理しておく方法があります。

3.複数の業者から見積もりを取る

料金とサービス内容を比較しましょう。

4.作業内容を明確にする

「整理だけ」「搬出まで」「清掃まで」など、依頼する範囲を明確にします。

5.追加料金について確認する

後から予想外の費用が発生しないよう、見積もり時に確認しましょう。


遺品整理で「買取」を利用できる場合もある

遺品の中には、まだ価値のある物が含まれていることがあります。

例えば、

  • ブランド品
  • 貴金属
  • 時計
  • カメラ
  • 骨董品
  • 美術品
  • 一部の家電

などです。

こうした物については、買取に対応している業者や専門店に相談できる場合があります。

ただし、すべての遺品に価値があるとは限りません。

また、買取価格は品物の状態や市場価値などによって変わります。

「買取できる物」と「処分する物」を分けて考えると、遺品整理を進めやすくなります。


遺品整理の費用だけでなく「家族の負担」も考える

遺品整理を自分たちで行えば、業者費用を抑えられる可能性があります。

しかし、その分、

  • 時間
  • 体力
  • 車
  • 不用品の運搬
  • 処分の手続き

などが必要になります。

特に遠方に住んでいる家族の場合、何度も実家へ通う交通費や時間もかかります。

そのため、

「業者に頼むと高い」

と考えるだけではなく、

「家族でやった場合に、どれくらいの時間と労力がかかるのか」

も考えてみましょう。

必要な部分だけ専門業者に依頼することで、家族の負担を減らせる場合があります。


高齢者の遺品整理では実家の片付けも一緒に考える

高齢の親が長年暮らしていた家では、遺品整理と同時に実家の片付けが必要になることがあります。

長年の生活で物が増えていると、

「どこから片付ければいいのか分からない」

という状態になっていることもあります。

また、遺品整理が終わった後に、

「家の掃除も必要」

「不用品を処分したい」

「家具を減らしたい」

「水回りを直したい」

など、別の問題が出てくることもあります。

そのため、遺品整理だけを見るのではなく、その後の家の状態まで考えておくことが大切です。


まとめ|遺品整理の費用は荷物量と作業内容で大きく変わる

遺品整理の費用は、部屋の広さだけでは決まりません。

特に、

  • 荷物の量
  • 作業人数
  • 大型家具・家電の量
  • 搬出条件
  • 作業時間
  • 清掃の有無
  • 不用品の量
  • 特殊な作業の有無

などによって料金が変わります。

そのため、「1LDKだから○万円」と単純に考えるのではなく、実際の家の状況を見てもらい、見積もりを取ることが大切です。

また、見積もりを比較するときは、金額だけではなく**「何が料金に含まれているのか」**を確認しましょう。

遺品整理は、家族にとって精神的にも体力的にも負担の大きい作業です。

すべてを自分たちで行う必要はありません。

自分たちでできるところは行い、難しいところだけ専門サービスに依頼するという方法もあります。


遺品整理の費用や実家の片付けでお困りの方へ

「遺品整理をしたいけれど、費用がどれくらいかかるか分からない」

「実家の荷物が多く、家族だけでは片付けられない」

「遺品整理と不用品の処分をまとめて相談したい」

「遺品整理の後に家の掃除もお願いしたい」

「何のサービスを利用すればいいのか分からない」

このようなお悩みは、愛知県くらしの相談窓口へご相談ください。

遺品整理だけでなく、掃除や家事のサポート、実家の片付け、不用品回収、水回りの修理、ハウスクリーニング、老人ホーム・高齢者施設紹介など、暮らしに関するさまざまなお悩みについてご相談いただけます。

「まだ業者に依頼すると決めていない」という段階でも大丈夫です。

まずは現在の状況を整理して、どんなサービスが必要なのかを一緒に考えていきましょう。

遺品整理は、料金だけでなく、家族の時間や体力、気持ちの負担まで考えて進めることが大切です。

無理をして家族だけで抱え込まず、必要な部分は専門サービスを上手に利用しましょう。

ご相談は無料です。

愛知県くらしの相談窓口

遺品整理、実家片付け、生前整理、不用品回収、ハウスクリーニング、家事代行、高齢者の生活支援、水回りの困りごと、老人ホーム・高齢者施設紹介など暮らしの困りごとをまとめてご相談いただけます。